オールインワンジェルの歴史
スキンケアは労働社会に生きる私たちにとって欠かせない大切な存在となっています。
一つにオールインワンジェルがあります。
手間と時間をより短くするだけでなく、化粧品にかけるコストも節約出来るので多くの忙しい女性にとってスキンケアの味方となっています。
あなたはこのオールインワンジェルを誰が作り、いつから世に広まったものなのかご存知でしょうか。
私自身も普段当たり前のように使っているスキンケア用品ですが、正直歴史の知識までは知りませんでした。
今回この機会に学ぶことができたので、皆様とも情報を共有したいと思いオールインワンジェルの歴史についてまとめてみました。
そもそも化粧品の文化が始まったのは紀元前までさかのぼります。
4~5世紀という説があり太古上古時代と呼ばれる時代に入ってからだと言われています。
とても身近な化粧品ですが歴史はとても昔から続いていたようです。
オールインワンジェルの元祖とも言える商品が開発されたのは平成に入った1998年です。
始まりは皮膚科医が肌のダメージに弱い方に向けて考えられたゲルタイプのものでした。
肌ダメージとなる摩擦を最低限に減らす為、提案されたのがきっかけでした。
それにより元々はクリニックに通ってくる患者さんの為に使われていたそうです。
その後、先駆けて日本初のオールインワンジェルを開発、販売したのがドクターシーラボの”アクアコラーゲンゲル”です。
誕生から現在に至るまで愛され続けている商品です。
その理由は5回に渡る改良を経て、当時は一つの中に化粧水・美容液・乳液・クリーム・化粧下地の5役の効果でしたが、美容効果をプラスしてそれ以上の効果を発揮するものへと進化してきました。
また、通信販売のみで取り扱っていたものを一般のお店で販売することで、より多くの方に広められるよう工夫されてきました。
今では、各化粧品会社がそれぞれに研究・改良を重ねて以前よりも効果が高く、使う用途も増え価格も抑えることで個人個人が選べる幅が広がってきています。
肌タイプによって選択することが出来たり美白やエイジングケアが出来たり、多機能のものが増えてきて一つで10役の効果を発揮するジェルも発売しています。
女性の使用のみに限らず最近では、男性用のオールインワンジェルも発売されています。
男女問わず使用できるようになったのはそれ程多くの人の注目度が上がってきている商品だからだと思います。
これからも時代の進化に合わせて、オールインワンジェルも進化し続けていくのではないでしょうか。